ノースフェイスの大人気フリース、【デナリジャケット】を3年着用して感じたメリット・デメリットをレビューします。
長く着用できるデザインなので、今年の秋冬の相棒としてぜひ検討してみてください!

ノースフェイス デナリジャケットとは

ノースフェイスのデナリジャケットとは、1989年にリリースされたノースフェイスを代表するフリースのひとつで、登山などのアウトドアの際のミドルレイヤーとして開発されました。
ちなみに商品名の「デナリ」とは北アメリカ大陸にあるアラスカ山脈の「デナリ」から命名されています。
販売当初から現在まで素材やサイズ感の変更などはありましたが、デザイン面の変更はほぼ無くリリース当初から完成されたデザインが人気の理由です。
ノースフェイス デナリジャケットの特徴


デナリジャケットの最大の特徴といえばフリース素地とナイロン素材の組み合わせ。
フリースの上部(胸・背中)のナイロン素材はバックパックを背負うことを考え、フリース素材の摩耗を防ぐためにナイロン素材を使用されており、肘部分も同様にフリース素材の摩耗防止の為にナイロン素材になっています。
素材

ペットボトルを原料としたマイクロフリース素材を採用。(ポリエステル100%)
軽くて厚みがあり柔らかな着心地です。ただしストレッチ性はほとんどありません。
静電気を抑える「静電ケア設計」が採用されています。
あて布部分(ナイロン)はナイロン100%
ブランドロゴ


胸と背中のワンポイントロゴは刺繍タイプ。
左腕のロゴはプリントタイプになります。
ドローコード
裾のドローコードを絞ることでフリース内の温かい空気を逃さず、着丈の調整と気密性を高める効果があります。
ポケット
ポケットは全部で4つ。

両サイドと両胸にそれぞれファスナー付きのポケットがあります。


2つ折り財布、携帯、家(車)のカギ程度ならバッグを持たなくても大丈夫な収納力があります。
ノースフェイス デナリジャケットの価格
19,800円(税込)
ノースフェイスの大人気定番商品なので、新品で安売りしていることはほとんど見かけません。
なので個人的には楽天ポイントを使い楽天市場で楽天カードを使って購入するのがおすすめです。
商品自体はセールにかかることはめったにないので、楽天以外にも購入サイトのポイントなどを使用し購入するのが新品を安く購入できる方法だと思います。

ノースフェイス デナリジャケットの防寒性
インナーに何を着るかにもよりますが、著者の住んでいる長野のような寒冷地では真冬にデナリジャケット1枚では寒いです。フリースなので外冷気は完全には遮断できないので、真冬にはデナリジャケットをインナーとしてアウターにはダウンジャケットなどを着用することを推奨します。
ただし車→店内、家→建物内といったようにドアtoドアでの行動であれば「デナリジャケット」だけでも十分の暖かさはあります。
ノースフェイス デナリジャケットのサイズ感
著者、中肉中背、167㎝、60㎏
着用サイズM
中にセーターなどを着ることを想定してMを購入しましたが、著者の体型だとジャストサイズはSでもよかったかもしれません。
着丈 | 身幅 | 裄丈 | 裾幅 | 袖口幅 | |
S | 65 | 54 | 83 | 50 | 9 |
M | 67 | 57 | 85 | 52 | 10 |
L | 69 | 59 | 88 | 55 | 10 |
XL | 71 | 62 | 90 | 57 | 10 |
ノースフェイス デナリジャケットの洗濯方法
個人的に「デナリジャケット」のメリットとしては、自宅で洗濯できることが大きいです。
冬とはいえ汗をかいたり汚れたりしますので都度クリーニングは面倒ですし経済的にも負担がかかります。
洗濯方法としては、
裏返して洗濯ネットに入れ洗濯機の弱コースで洗うことがおすすめです。
洗濯後は普通に干せば問題ないと思います。できれば風通しの良い日陰干しがより安心ですが、冬の日差しなのでほかの洗濯ものと一緒に干してしまっても問題ないと思います。(著者は全く気にせず干していますが着用3年目もほぼ色落ちもなく問題なく着用できています)
- 乾燥器
- 漂白剤
- アイロン
の使用は避けましょう。
ノースフェイス デナリジャケットとユニクロのフリースとの違い
デザインや価格の差は説明するまでもありませんが、個人的によく着用するデナリジャケットとユニクロのフリースの違いをあげますと
- デナリジャケット・・・ストレッチ性なし
- ユニクロ・・・ストレッチ性あり
首周りの温かさはデナリジャケットよりユニクロのフリースの方が温かいです。
ノースフェイス デナリジャケットのデメリット
あまりデメリットらしい点は少ないですが2点ほどあげてみます。
着るときに腕がひっかかる

デナリジャケットのデメリットというかフリース全体に言えることですが、インナーにセーターなどの毛の素材を着てしまうと着脱時に特に腕部分が引っかかりやすくなります。
価格
- ユニクロのフリースは1,990円(2021年価格、2022年の秋冬は2,990円)
- デナリジャケットは19,800円
その差は約10倍・・・
ファッションをどうとらえるか。価値観の差で感じ方は変わってきますね・・・
ノースフェイスの名作フリース【デナリジャケット】レビュー まとめ
元々はアウトドアギアとして開発されていますが、デザイン性の高さからタウンユースでも十二分に使えます。
金額は確かに安くはありませんが長く使えるデザイン、商品スペックなので、定番のブラックやグレーを購入すれば長く着用できるので、決してコスパは悪くないと思います。
特に休日しか私服を着ない著者のような人の場合、1シーズンでダメになるようなものでは無いので、年数がたっても色あせないデザインというのはかなり重要です。
長く着用できるデザインなので、今年の秋冬の相棒としてぜひ検討してみてください!

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