【パナソニック】ハイブリッド衣類乾燥除湿機の9年使用レビュー

商品レビュー
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Panasonic(パナソニック)のハイブリッド式衣類乾燥除湿機を新・旧モデルで合計約9年使用している著者がメリット・デメリットを正直にレビューします。

高価な買い物なのでぜひ参考にしてみてください。

我が家では梅雨時期に限らず1年を通してフル稼働しています。

なお当記事は公式サイトにあるような機能の説明ではなく実際に使用してみた感想です。

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パナソニックの衣類乾燥除湿機は部屋干しが多い家庭には超おすすめ

結論は部屋干しが多いご家庭には超おすすめです。

我が家は花粉や雨などさまざまな理由で1年の半分以上は部屋干しです。いや、もしかしたら3分の2は部屋干しかもしれません。

理由としては共働きのため、どちらか休みの日の晴れた日中にしか外に干さないからです。

ドラム式洗濯機の乾燥もたまに使いますが、洗濯物を入れすぎると微妙に乾いていないこともあるので、基本的にパナソニックの衣類乾燥除湿機を使用しています。

今回レビューしたパナソニックの衣類乾燥除湿機モデル

左が現行モデル 右が旧モデル(リコール)
左が現行モデル 右が旧モデル(リコール)

旧モデルはリコールにより新品交換となりました。デザインはほぼ変更ありません。

旧モデルは約8年、新モデルは約1年の使用歴です。

Panasonic(パナソニック)のハイブリッド式衣類乾燥除湿機
  • 品番:F-YHVX120
  • 寸法:高さ58.3×幅37×奥行22.5(cm)
  • 重量:約13.9㎏
  • タンク容量:3.2L
  • 1時間あたりの電気代の目安:約9円

Panasonic(パナソニック)のハイブリッド式衣類乾燥除湿機F-YHVX120の詳細機能を確認したければ、パナソニック公式サイトをご覧ください。

なお本体は約13.9㎏と重いですが、4輪キャスターがついているので横移動はスムーズにできます。

Panasonic(パナソニック)のハイブリッド式衣類乾燥除湿機のメリット

ここからは実際に使用してメリットというか感動した点を紹介します。

パナソニックのハイブリッド式衣類乾燥除湿機のメリット
  • 生乾き臭がしない
  • 乾きが早い
  • 1年中使える
  • お手入れが簡単
  • 耐久性が高い

生乾き臭がしない

なんといっても最大の良い点は「生乾き臭がしない」ということです。

これまで約9年使用して「生乾き臭」がついたことは一度もありません。

搭載されているパナソニック独自のイオン技術「ナノイー」が生乾き臭の原因となる細菌を除菌・脱臭をしてくれるためです。ちなみに新モデルになって「ナノイーX」に進化されています

専門家ではないためナノイーについての詳細は割愛しますので、詳細はパナソニック公式サイトをご覧ください。

乾きが早い

風を左右独立したツインルーバーで送るので乾きも早いです。
風を左右独立したツインルーバーで送るので乾きも早いです。
ツインルーバーは交互に動きます。
ツインルーバーは交互に動きます。

現行モデルになってから送風ルーバーがツインルーバーになり、洗濯物の間にもしっかり風を通せて乾きムラができにくく乾きも早くなっています。

またセンサーによって乾燥完了を感知して自動で止まるので、スイッチを押したら外出しても大丈夫です。

旧モデルのルーバーは分かれていませんでした。
旧モデルのルーバーは分かれていませんでした。

旧モデルは送風ルーバーは分かれていませんでした。

1年中使える

操作パネルもシンプルで見やすいです。
操作パネルもシンプルで見やすいです。

除湿機の乾燥方式は「梅雨・夏に強いコンプレッサー方式」と「秋・冬に強いデシカント方式」に分類されますが、ハイブリッド式は温度と湿度に合わせて自動的に最適な運転バランスに切り替えてくれます。

なのでパナソニックのハイブリッド式衣類乾燥除湿機は1年を通して使用できます。

特別な設定は不要。

運転ボタンを押すだけで最適な設定で1年中強力な除湿力を発揮してくれます。

お手入れが簡単

フィルターは2週間に一度掃除機などでホコリを除去しましょう。
フィルターは2週間に一度掃除機などでホコリを除去しましょう。

基本的にお手入れは「タンクに貯まった水を捨てること」と「フィルターを掃除機で吸う」だけなのでとても簡単です。

約8年使用した貯水タンク。一部の部品の若干の錆びは見られますが大きな汚れは付きません。
約8年使用した貯水タンク。一部の部品の若干の錆びは見られますが大きな汚れは付きません。
新品の貯水タンク
新品の貯水タンク

このタンクは約8年使用したものですが、特段ひどい汚れなどは付きませんでした。

ただ貯水タンクに水を入れっぱなしにしておくと、ヌメリなどが出てくるのでたまにスポンジなどで水洗いしてあげると良いと思います。

またタンクに水が一杯になると自動停止するので、使用前は溜まっている水を捨てた方が良いと思います。

フィルターは取り外しできます。
フィルターは取り外しできます。
フィルターを取り外した後の本体
フィルターを取り外した後の本体

フィルターは掃除機でホコリを吸うだけでOKです。

耐久性が高い

左が現行モデル 右が旧モデル(リコール)
左が現行モデル 右が旧モデル(リコール)

旧モデルは約8年、新モデルは約1年弱の使用歴です。

旧モデルは頻繁に使用していましたが、どこにも不具合は出ていません。

リコール後の新モデルはまだ1年弱しか使用していませんが、同等の耐久性を期待しています。

Panasonic(パナソニック)のハイブリッド式衣類乾燥除湿機のデメリット

さすがに良い点だけではないので購入検討者は参考にしてみてください。

パナソニックのハイブリッド式衣類乾燥除湿機のデメリット
  • 部屋を閉め切った方が効果は高い
  • 長期間使用していると起動時に少しニオイがする
  • 本体が日焼けする

部屋を閉め切った方が効果は高い

洗濯物を乾かすことを目的に使用するのであれば、締め切った部屋で使用するのが一番効果が高いです。

閉め切っていない部屋でももちろん使用できますが、実際に使ってみて感じたのは早く洗濯物を乾かしたいのであれば、閉め切れる部屋で使用した方が良いと思います。

ただ部屋の除湿などの目的の場合は問題ないと思います。

長期間使用していると起動時に少しニオイがする

本体に「内部乾燥機能」がついており基本的にお手入れは必要ありませんが、長く使用していると起動時に少し独特のニオイがすることがありました。

ただしすぐにニオイは消えて洗濯物にも影響はありませんのでご安心ください。

本体が日焼けする

左が現行モデル 右が旧モデル 元々は同じホワイトでしたが長期間使用していると日焼けします。
左が現行モデル 右が旧モデル 元々は同じホワイトでしたが長期間使用していると日焼けします。
本体が白いので擦り傷は目立ちます。
本体が白いので擦り傷は目立ちます。

白物家電の宿命ですが、長く使用していると真っ白の本体が日焼けしてきます。

また本体が白いので擦り跡なども目立ちます。

【パナソニック】ハイブリッド衣類乾燥除湿機の9年使用レビュー まとめ

パナソニック】ハイブリッド衣類乾燥除湿機の9年使用レビューまとめ
  • 部屋干しが多い家庭には超おすすめ
  • 生乾き臭が本当にしない
  • 面倒な設定不要で1年中使える
  • お手入れも簡単
  • 耐久性も高い

雨や冬場だけではなく花粉やPM2.5などの影響で、外に洗濯物を干すことが難しい家庭はぜひ購入検討してみてください。

洗濯物が乾かないストレスから解放されるかもしれません。

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