毎日スーツを着る職種だと基本的にワイシャツも必要になってきます。
社会人になると学生の時の様にワイシャツ2~3枚をアイロンがけもせずに着まわすわけにもいかないと思いますので、必要最低枚数は準備したいものです。
スーツや革靴にお金使ったからワイシャツは
そんなに買えません・・・
確かにそうですよね。
では最低ワイシャツが何着あれば適度に着回し出来るか?
営業歴20年の著者が実体験も交えて解説します。
最初に結論から申しますと
著者も良い機会なので現在何枚ワイシャツがあるか数えてみました。
長袖17枚、半袖10枚
貧乏性なので襟や袖口のほつれが出るまで着つぶすタイプなので、このくらいの枚数がありますが、ボタンダウンや冠婚葬祭用のシンプルな白ワイシャツもこの枚数には入っているので、少し多めの枚数になっています。
ワイシャツの最低5枚は必要な理由
- 1週間に1度着用の頻度が最低ライン。
- 週5出勤とした場合、5枚あれば平日にアイロンやクリーニングに慌てて出さなくても大丈夫。
仮に3枚しかないと木曜・金曜は前半に来たワイシャツを洗って着ることになるので忙しいし、イレギュラーの事態で着ていくワイシャツが無いなんてことも。
余裕が出てきたら、色やデザインを変えて買い足していき10枚程度揃ってくれば理想的。
週1回程度の着用だとワイシャツ1枚の寿命も延びますしバリエーションも豊かになり◎
ただし新社会人の時はとりあえず最低限必要な枚数は5枚です。
ワイシャツの種類
一言でワイシャツといっても色々な種類があるので、まず最初に買っておくと汎用性の高い種類をお伝えします。
ワイシャツの色
最初は面白みに欠けますが、オーソドックスな白かサックスブルーのワイシャツで用意しましょう。
スーツやネクタイのデザインを選ばないので汎用性抜群です。
また一言で「白のワイシャツ」と言っても素材が違うものを選ぶと表情も変わってきますので、買い足しの際に白ベースのストライプシャツ等を買い足していくとバリエーションが出てきて◎
ワイシャツの襟型
こちらもオーソドックスなセミワイドかワイドがおすすめです。
レギュラーはオジサンっぽくなってしまうのでご注意を・・・
ボタンダウンはネクタイをする職場の場合、カジュアルなデザインになるので新入社員のころは避けておいた方が無難。
また首周りの襟の硬さにも注意が必要。
硬い素材で作られていると首周りがスレてしまうので、襟の硬さも確認してみて下さい。
クールビズ時の半袖ワイシャツ
- 半袖ワイシャツも5枚は必要
著者は社会人なりたての頃、夏場の半袖ワイシャツはダサいから着ない!!
と豪語し真夏でも長袖ワイシャツを着ていましたが、昨今クールビズが当たり前になり、夏も我慢できないくらいの酷暑になったので、あっさりと半袖ワイシャツにしました。
変なこだわりで汗ダラダラになり汗くさくなるよりも、過ごしやすさを重視し清潔に仕事をした方がスマートです。
半袖ワイシャツの枚数も最低5枚は必要だと思います。
夏場は洗ってもすぐ乾きますし、半袖1枚で過ごす期間もせいぜい4か月前後なのでまずは5枚ほどそろえましょう。
その後は毎年1枚ずつ買い足すだけでも余裕が出てくると思います。
冠婚葬祭用のワイシャツ
- 白のワイシャツ一択です。
昨今はあまりマナーについてうるさく言われなくなってきているので、普段のワイシャツに「白」を数枚常備してあればそれほど問題ないですが、葬儀の際は白のワイシャツに襟型はレギュラー、生地もブロード(一番オーソドックスな生地)を1枚用意しておいた方がベター。
葬儀参列はおしゃれをしていく場では無いので、同じ白のワイシャツでも折柄の入っているようなデザインは避けた方が無難です。
こういう時に社会人としてのマナーも見られていますので注意しましょう。
ワイシャツのアイロン掛け
毎回クリーニングに出すのも良いですが、5枚のローテーションだと生地の痛みが早いので、基本は週末にまとめてアイロンがけをし、襟・袖の汚れが目立ってきたらクリーニングに出すことをおすすめします。
最近のワイシャツは形状記憶やノンアイロンの物が多いので軽くアイロンをかけるだけでOK!
乾燥機などにかけるとノンアイロンでもシワが残るケースがあるので軽めのアイロンがけを心がけましょう。
金額的にもワイシャツのクリーニングが1枚110円で計算しても毎回の事となると費用がかさむので、著者は自宅でのアイロンがけを推奨します。
ワイシャツのアイロン掛けついでにスーツもスチームをかけると、シワやニオイが取れるので一石二鳥。
スーツのニオイ対策は自宅でできるスーツのにおい対策 簡単消臭方法と消臭アイテムで詳しく解説しています。
またスーツパンツのアイロン掛けもお忘れなく。
クリース(センターの折り目の線)の消えたスーツパンツは不衛生に見えます。シワになりにくいスーツパンツの保管方法の記事もあるので読んでみてください。
ワイシャツのパターンオーダー(フルオーダー)
スーツにパターンオーダー(フルオーダー)があるようにワイシャツも自分の体形に合わせ、生地や襟型、胸ポケットのありなし等選べるオーダーがあります。
著者は身長に対して腕が少し短く既製品のワイシャツだとサイズが合わないので、社会人3年目くらいからワイシャツはパターンオーダーで作成しています。
Uターンなどもあり作成している場所はかわっていますが、安いもので1枚7,000円位。
今は買い足しなので1枚ダメになったら作成しているので、年間で1枚作る程度になっています。
ワイシャツの枚数や金銭的に余裕が出てきたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
新入社員にワイシャツは何枚必要か?まとめ
- 長袖、半袖共に5枚ずつあれば最低限の着回しは出来る。
長袖は2週間分の10着程度あると一枚一枚の寿命が延びるので理想的ですが、いきなり10枚用意するのは金銭的に厳しいと思いますので、6枚目からは少しずつバリエーションを変えながら買い足していくと良いと思います。
最後に
ワイシャツの襟・袖の傷み、黄ばみ等は自分が思っているより目立つので、常に清潔なワイシャツを身に着けるよう心がけましょう。
ビジネスマンとして清潔な身だしなみは重要です。
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