毎日スーツを着ることが多い営業職。
ビジネスで意外と見られているのがスーツはもちろんですが、足元の「革靴」も良く見られています。
皆さんは革靴を何足持っていますか?
いつもきれいな革靴を履いている人は、ほぼ間違いなく何足かローテーションで履いています。
革靴って1足じゃなぜいけないの?
高いしそんなに買えないよ・・・
営業マンは革靴を何足持っていれば良いか?
複数の革靴が必要な理由
足は一日歩くと約コップ1杯分の汗をかき、その革靴の中の汗を乾かすには1~2日はかかると言われています。
よく革靴が臭くなるのは、この汗で雑菌が繁殖しイヤな臭いの原因になっています。
靴内のカビもこの湿気が原因です。
またジャストサイズで革靴を履いていないと、靴の中で足が動いてしまい無意識のうちに踏ん張ろうとし余計な汗をかいて湿気が発生し臭いやカビの原因になっています。
革靴のジャストサイズに関しては初めての革靴サイズの選び方をご覧ください。
また革靴を1足しか持っていないと雨や雪で濡れてしまったときに困ります。
一般企業勤めの営業マンは、スーツにスニーカーを合わせるわけにはいかないので最低2足は必須となります。
さらに1日履いた革靴は次に履くまで1~2日は休ませたいので最低2足必要です。
雨や雪の日の革靴も必要
革靴は水分にはすごく弱いので、可能であれば雨の日用や雪の日用の革靴があったほうが良いです。
普段履きの2足に雨や雪用の+1足あれば、革靴1足1足の耐久性は格段に上がります。
新社会人で複数の革靴の用意が難しい場合は、雨の日には防水(撥水)スプレーで対策し、ソールは革底ではなく合成底(ゴム製)のものを用意しましょう。
革靴を1足しか用意できない場合に選ぶデザイン
2足以上あった方が良いのは解ったが、
今は金銭的に余裕がない
しっかりとした革靴であれば2万~3万位が相場となるので、いきなり2・3足を用意するのが難しい場合は、【黒のストレートチップ 合成底】の革靴を用意しましょう。
フォーマル度が高く、どんなシーンにも対応することが出来ます。
参考リンク:新入社員にオススメの革靴のデザインはこれ一択
革靴の普段のお手入れ
革靴はできれば一度履いたら
- ブラッシングで汚れを落とし
- 靴クリームを塗りこみ
- からぶきで艶を出す
を毎回行いたいところですが、日常生活の中で帰宅後または出勤前に継続的に行うのは難しいと思いますので、週1回休日の30分程捻出ししっかりお手入れしましょう。
1~2足であれば慣れてくると10程度で終わるはずです。
週1のメンテナンスをしておけば、日々の多少の汚れや擦り跡はブラッシングできれいになります。
また自分で靴磨きをすることで、靴の摩耗、臭いに気付きますので最初は面倒だと思いますが何とか習慣化させましょう!
革靴のお手入れ方法は、【超簡単】革靴のお手入れ方法 初めてでも簡単お手入れで詳しく解説しています。
帰宅後の革靴のメンテナンス
革靴は一度履いたら木製のシューキーパ―に入れて保管しましょう。
木製のシューキーパ―を使うことによって吸湿性もあり型崩れも防いでくれるので、プラスチック製と比べるとやや高価になりますが、革靴を長持ちさせるには必須です!
併せて用意しておきましょう。
革靴の製法
革靴の製造方法は大きく分けて
- グットイヤーウェルト(価格 高い)
- マッケイ(セミマッケイ)(価格 中間)
- セメント(価格 安い)
に分類されます。
実はまだまだたくさんありますが製法に関しては説明しだすと長くなるので、今回は一般的によく販売されている3種類を記載します。
長く履くのであれば、修理が出来たり、足になじんでくるのでグッドイヤーウェルト製法がおすすめです。
有名革靴メーカーであればHPの商品説明欄に必ず製法は記載がありますので確認してみて下さい。
営業マンに革靴は何足必要か?まとめ
「今はそんな余裕はない」といた場合は、汎用性の高い1足を選び、お手入れ・メンテナンスをしっかり行って、ビジネスマンとして恥ずかしくないように履きこなしましょう。
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