著者データ
某有名革靴メーカーの販売員として銀座に5年勤務
現在金融系営業マン 社会人20年目
これから社会人として働く方、また社会人として数年勤務し次の革靴を検討中の方
一概に「革靴」と言っても色々な種類があり、何を選んだら良いか迷いますよね。
元革靴販売員・現在現役営業マン(兼採用担当)がおすすめする革靴のデザインは
黒のストレートチップです!
こういう靴です↓
この1足があればまず間違いはありません。
ビジネス仕様の革靴の中では黒のストレートチップがフォーマル度が一番高く、冠婚葬祭にも使えます。
また就活時のリクルートスーツにも、とりあえず合わせておいて間違いはないデザインです!
(ファッション関係の方はこの限りではありませんが・・・)
一言でストレートチップといっても、デザインの違いがありますのでご説明します。
ストレートチップの種類
よく解らないですよね?
店頭に行くなら店員さんに聞けば一発ですし、ネット上でも必ず記載はあるのでよく見てみて下さい。
ちなみにこの画像は内羽根式、合成底(ダブルソール)です。
ストレートチップの中で一番フォーマル度が高いといわれているのは、
黒 内羽根 革底のシングルソール(ソールの厚さ)
と言われてます。
ソールの素材
革底のストレートチップが汎用性が高いですが、ただ現実的に外回りの営業マンは、ソールが革底だと水に弱いので、突然の雨、特にゲリラ豪雨に遭遇してしまった際は絶望感しか生まれません。
革底のソールに雨(水分)がしみ込んでしまうと一発でダメになってしまうので水は厳禁なのです!
雨宿りで商談の時間に遅れるなどあり得ませんので歩くしかありません。また雨が止んでも路面が濡れていれば革底に与えるダメージは一緒です!
あと革底の場合は価格も高くなるので、合成底が比較的安価で汎用性も高くオススメです。
革底の良いところは、通気性が高く、高級感があるなどいっぱいありますが、今回は営業マンに焦点を合わせていますので合成底押しです。
おすすめのソール
著者のオススメは「DainiteSOLE(ダイナイトソール)」
革靴購入の際は、表面のデザインだけではなくソールもチェックしてみて下さい。
決して安い買い物では無いので、履き心地や耐久性などもかなり重要です!!
履かない方が良い革靴のデザイン
いずれも新入社員や若手社員が履いていると、社内外でマイナスの印象を与える可能性が高いので、最初はオーソドックスな黒か限りなく黒に近いダークブラウンにしておいた方が無難。
何事も最初のイメージは大事なので、自分の履きたい靴にこだわるのでは無く、自分がどう見られているかを意識して革靴もチョイスしてみて下さい。
そういった面を考えても、黒の内羽根式のストレートチップを選んでおけば間違いありません。
黒のストレートチップは、ぱっと見、飾りもデザインの主張もありませんので面白みに欠けますが、逆にそこがポイントです。
著者の8年目のREGALのストレートチップ 内羽根 ダイナイトソール(合成底のダブルソール)です。
お手入れをしているので、まだまだ余裕で履けます。
ただ今は、靴を脱ぐ機会が多い職種なので普段の営業にはダブルモンクを履いていますが、新入社員や20代の若手にはあまり適さないデザインかもしれません。
黒のストレートチップに合うスーツ
黒のストレートチップは、だいたいどのスーツにも相性は◎
ダークグレー・ライトグレー・ネイビー系 なんにでも合わせやすいです。
ストレートチップが適さないスタイル
ジャケパンスタイルやクールビズなどの時はスタイル的にカジュアルになるので、黒のストレートチップは適しません。
ストレートチップはフォーマル度が高いデザインなので、ジャケパン、クールビズなどに合わせるならUチップやウィングチップといった革靴の中でもカジュアル度が高いデザインをチョイスしましょう。
新入社員にオススメの革靴のデザインはこれ一択 まとめ
最初に揃える革靴は
- 黒のストレートチップ 内羽根式 合成底
を選んでおけば間違いなし!!
サイズもジャストサイズを選んでくださいね。
今の時代、だんだん伝統などは見直されていますが、一社会人として恥ずかしくないよう、黒のストレートチップは1足持っておいても損はしないと思います。
自分が思っている以上に足元は見られていますので注意が必要です!
おすすめ記事
こちらの記事でも革靴のことを記載しているので、ぜひ読んでみて下さい!
コメント